ステレオグラムのつくり方
皆さんはステレオグラムというものはご存知でしょうか?
「ステレオグラム'は、立体的印象をもつように描かれた図や絵[1]。目の焦点を意図的に前後にずらして合わせることで立体的に見ることができる。立体画ともいう[1]。
人間は、片眼では焦点距離、物体の大きさ、重なり、明瞭さ、移動速度、両眼では、両眼視差、輻輳などの情報を総合的に利用して立体を認識している。ステレオグラムは両眼視差を利用して画像を立体として認識させる。現実の立体を見るときには、両眼の位置の差から右眼と左眼では異なった像が写っている。この見え方の違いが両眼視差である。この2つの画像の差異を利用して脳は空間の再構築を行う。逆に、平面上の画像でも両眼に視差が生じるように映像を写すことで、脳に立体として認識させることができる。
この効果は、軍事的な場面で活用された。偵察機に搭載された解像度の低いカメラ2台によって同時に撮影された2枚の写真を片目ずつで同時に見ることにより、元の写真を単独で見るよりも立体的に知覚でき、カムフラージュを見破ることができたのである。」
WIKIより引用
つまり、このステレオグラフを見ると3Dにみえたり立体視になることができます。
ステレオグラムを見るコツは「見たい絵のちょうど真ん中らへんに人差し指を立ててその指が二つに見えてくるときに見たい絵を見る」という方法が結構簡単らしいです。
また、このステレオグラフはマジカルアイとも呼ばれていて目が良くなると言われています。
慣れれば一瞬で見ることができるので頑張って慣れてください。
随分と前置きが長くなってしまいましたが本題のステレオグラムのつくり方を紹介したいと思います。
~ダウンロード
まず、このサイトからStereoPict
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se342083.html
ダウンロードできたらそのファイルをすべて展開します。
そして展開できたらStereoPict内のStereoPictというアプリケーションを開きます。
~使い方
最初にファイル(F)内の新規作成を開いてください。
画面は変わりませんが大丈夫です。
オブジェクトという項目の未設定の隣にある・・・というボタンを押してください。
そして局面というフォルダを開いたらでこぼこ2小などという名前の画像が出てくるので自分の見たい形を選んでください。
そして、下の実行を押します。
なにか白い画像に点がたくさん付いた
画像が出てきましたがそれがステレオグラムです。
そして先ほど選んだ画像が平行法、寄り目などで見えてきたらステレオグラムは完成です。
できたら多分、点に立体感が出ているかと思います。
そして完成しましたら、ファイル(F)内のステレオグラムの保存を押してください。
基本的な使い方はまだあるのですが自分の好きな画像などを入れて見たりしていろいろ工夫してみてください。